飯塚歯科医院 飯塚歯科医院

噛み合わせ治療

噛み合わせ治療について

こんな症状に覚えはありませんか?

顎まわりの違和感にも注意が必要です

上記のような症状は、実はお口の中の「噛み合わせ」が原因となって引き起こされているケースがあります。

当院では、そうした症状でお悩みの患者様に対し、お口全体の噛み合わせを検査して症状の改善を図る「噛み合わせの治療」にも対応しています。

症状に応じて歯科用CTなど先進の機器を用いて顎関節の異常を診断し、噛み合わせを正常な状態に調整していくことで、顎関節への負担軽減、虫歯や歯周病の予防、さらには全身の健康増進の効果も期待できます。

気になる症状がありましたら、まずは一度当院へご相談ください。

歯ぎしり、顎関節症

噛み合わせ治療が有効とされる症状とは?

  1. 顎周りの痛み・違和感

    「口が大きく開かない」「口を動かすとカクカク音が鳴る」「朝起きたら顎が疲れている」などの症状は、顎関節症や歯ぎしりが原因となっている場合があります。

    そのままにして悪化しまうと、口を自由に開け閉めできなくなるほど重症化してしまうケースもありますので、なるべく早めの受診をおすすめします。

  2. 慢性的な偏頭痛・肩こり

    噛み合わせの不正が原因となり、顎周りから肩や首にかけての筋肉に過度な負担がかかり、慢性的な肩こりや首の痛みにつながるケースがあります。

    さらに偏頭痛や全身の倦怠感、自律神経の不調などさまざまな健康に影響を及ぼすことも報告されています。こうした症状は噛み合わせを正しくすることで、改善に向かう場合があります。

噛み合わせによる主な症状と治療法

患者様一人ひとりに合わせた理想的な噛み合わせをつくる治療プランをご提案するために、まずはカウンセリングや検査を通じて原因をしっかりと把握します。

歯ぎしりや顎関節症は日常的なストレスや生活習慣とも関連が深い場合が多いですので、気になることは遠慮なくご相談ください。症状の改善へと向けてしっかりとサポートさせていただきます。

歯ぎしりについて

歯ぎしり、顎関節症

歯ぎしりは本人の自覚のないケースが多く、朝起きると顎が疲れていたり、歯がしみる(知覚過敏)といった症状から発覚することがほとんです。

また、成人の10%前後は睡眠中に歯ぎしりをしているという研究報告もあります。

主な症状としては、睡眠中または日中に上下の歯をギリギリとこすり合わせたり、無意識に強く歯を噛み締める食いしばり、上下の歯を小刻みにカチカチと噛み合わせるなどが挙げられます。

治療法

カウンセリングや検査で原因を探り、歯ぎしりを防止するナイトガード(マウスピース)の作成や予防方法のご説明などを行い改善を図ります。

顎関節症について

顎関節は耳の前方にある関節です。現代において日本人の2人に1人は顎関節症を経験するとも言われている身近な病気です。

特に20~30代の女性に多く見られ、精神的なストレスが主な原因とされています。

症状としては、口を大きく開けづらい、口を開けるとカクカクと音がする、顎や口周りが痛いなどが挙げられます。放置していると肩こりや腰痛、めまいなどの原因となる場合もあります。

歯ぎしり、顎関節症

治療法

それぞれの原因をしっかりと把握し、マウスピースの装着やお薬の服用、ストレスや生活習慣の改善を一緒に考えるなど、状態に合わせて治療を進めます。